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2005 SUPER GT 第4戦 SUGOラウンド

Category : 
SuperGT
2005-8-24 0:00
灼熱のセパンラウンドから約1ヶ月がたち、今回のレースより、いよいよ我が18号車TAKATA童夢NSXにもNAエンジンが搭載されることになりました。セパンではNAエンジンを先行搭載していた8号車のARTA NSXがすばらしい速さを見せたものの、惜しくも優勝を逃し、なんとしてでも今回は我が18号車が優勝を獲るという使命がありました。周囲から期待も大きく、良い緊張感を持ちながらレースウィークを迎えることができました。

NAエンジンといえば2003年、レギュレーションに苦しめられていたNSXを本田技術研究所の技術者のみなさんと共に一生懸命開発し、シーズン中盤にはNSXが苦手としている富士旧コース最後のレースで劇的な優勝を遂げるまでに熟成させた、僕にとってとても思い出深いものです。そして同じく2003年の最終戦鈴鹿で、優勝が目の前に見えていたチェッカー数周前で12号車に追突され、マシンにダメージを追いながら何とか2位を守り走りぬいた、非常に悔しいレースが最後にターボへと移行しました。僕のみならずチームにとっても、サポートしてくださっている方々にとっても、NAに戻る今回のレースに対する思いは特別なものでした。

SUGOに入り、初日の専有走行。18号車をはじめ全車NAエンジン搭載となったNSX勢は、早くもその速さを見せつけることができました。前の週にシェイクダウンしたばかりのパッケージでしたが、車のフィーリングは良く、ドライバーの思うとおりに動いてくれるマシンに仕上がっていたため、大きな自信を感じることができました。

翌日、いよいよ予選です。目覚めたときには路面が濡れていたのでちょっと心配しましたが、まずは1回目の予選をほぼドライの状態で臨めました。他車の動向や路面状況を確認しつつコースインし、4周目にしてコースレコードでトップタイムを叩き出すことができました。その後は逆転されることなく、1回目は終了。とはいえ、2位の12号車カルソニックZとは0.001秒の僅差。マシンがまた少し跳ねがでてきたことと、ギアに渋さを感じながらのアタックでした。1分16秒を切って圧倒的な速さを見せる予定だったので、1分16秒099はまだまだ納得のいかないタイムでした。予選1回目を終了し、周囲は早くも暫定ポールに盛り上がりを見せていましたが、ひとつも心配事のない状態でスペシャルステージに臨めるかどうか、僕にはそのことがずっと気がかりでした。

予選2回目の前までに、気になっていたマシンの跳ねについてもデータを見直して改善するようにお願いし、ギアもばらしてもう一度組み直してもらいました。スペシャルステージ前の確認走行で、そのマシンの跳ねについては解消されていることを確認できました。シフトについてはまだちょっと違和感を感じるところがあったものの、一発勝負のスペシャルステージに大きく影響することはないだろうと願い、自分のアタックの番を待ちました。

最終組でのアタックということで、待っている時間が長いのは当然なのですが、そこへきて、更に同じHonda Racing Teamの8号車ARTA NSXがアタック中に最終コーナーでスピン、コースアウトを喫してしまいました。スペシャルステージは、これによりマシンの撤去などに時間をとり、だいぶ時間が経ってからようやく自分の番が回ってきました。

コースインし、慎重にタイヤを温めた後、ポールポジションを獲得すべく3周目、アタックラップに入りました。1コーナーに進入した際、シフトにまた少しの違和感を感じましたが、何とかシフトダウン。「この先大丈夫だろうか?」と不安がよぎったものの、リミットまでアタックし続けました。バックストレートを駆け抜け、馬の背コーナーに差し掛かり6速から2速までシフトダウンに入ったその時・・・悪夢は起きました。シフトが2速に入らず、ギアチェンジに手間取っている間にマシンはコースアウト。ストレート後のコーナーは、ハードブレイキングの勝負所。どのドライバーもギリギリどこまでブレーキングを遅らせることができるか勝負をかけているので、ギアが入らずエンジンブレーキの効きが変わってしまうことはまさに命取りとなるのです。結果、まさかのノータイムで予選11番手からの決勝スタートが決まってしまいました。

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